Miyakawa Blog

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京極夏彦先生著書「姑獲鳥の夏」再読

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姑獲鳥の夏」を7月18日の16時頃に再読終了した。

2度目の読了でしたが、今回も楽しませてもらいましたし、前回の読書以上に理解度が深まりました。そして、最後には涙をほろりとさせられました。

以前に読書レビューを買いましたが、前回は読書感想文的なものだったので今回はあらすじから、読みどころなどもしっかりまとめてみようと思います。

ちなみに読み終わった7月18日の前日、7月17日は奇しくも金沢市の梅雨明けした日でした。 この意味は物語を読み終えると分かります。

あらすじ

小説家、関口巽(たつみ)は友だちの古本屋(京極堂の主)で、かつ憑き物落としの中禅寺の所に相談を持ちか掛けるところか物語が始まります。

関口は中禅寺に「妊娠20ヶ月にしてまだ生まれない妊婦」と「1年半前に密室から失踪した妊婦の主人」についてどう思うか、相談を持ちかける。

この怪奇な出来事について、関口は中禅寺から共通の知人である探偵榎木津に相談を持ちかけるようにアドバイスを受けるようにすすめて、物語りは進んでいきます。

読みどころ

主人公は京極堂の主人で古書肆であり、憑き物落としの中禅寺秋彦です。 彼の口癖に「この世に不思議なことはなにもないのだよ」という台詞があります。

そして、中禅寺を訪ねる関口巽(小説家)は事件の渦中の中で翻弄され、事件に大きく関わっていきます。 関口氏が関わらなければ事件は起きなかったのかもしれません。

しかし、関口氏が関わることで運命の歯車は大きく動き始めるのです。

この物語はまさに関口氏の為の物語です。

関口氏を中心として、物語を進めてゆく主要人物が何人かが出てきます。 1人目はもちろん、中禅寺。彼は物語の前後に関わってきます。 2人目は、探偵の榎木津です。彼は関口氏と一緒に現場に向かい、何かを見ます。 3人目は、刑事の木場。木場は別の過去の事件から偶然、関口と中禅寺に関わり、最後には物語の終焉まで関わります。

関口氏を含めたこの4人の登場シーンと、事件の流れが読みどころとなるでしょう。