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Miyakawa Blog

ウェブディレクターが日々のことを綴るブログ

HTML5とは

HTML5とは何でしょうか?

HTML5というからにはホームページを制作するためのHTML言語なわけですが。

HTML5を学ぶ上でいろいろ情報を収集して整理してみました。

まず始めに、「HTML5とは」で検索

html5とは」と5/25にGoogleで検索したページリストから、整理し直したモノが以下のリストです。

  1. HTML5とは?変わるWebと注目の新要素 HTML5.0の情報サイト
  2. HTML5.JP - 次世代HTML標準 HTML5情報サイト
  3. HTML5-HTMLクイックリファレンス
  4. HTML5対Flash、HTML5の圧勝とは限らない? : ライフハッカー[日本版] 2010.3.12
  5. 大幅に進化した次世代 HTML 規格「HTML5」とは? - japan.internet.com Webビジネス 2009.10.27
  6. HTML5 とは - Networkキーワード:ITpro 2009.9.9
  7. グーグルが賭けるHTML 5の未来 - @IT 2009.5.28

1〜3番は技術的情報(コーディングなどを行うHTMLプログラマ向け)

4〜7番はHTML5についての概要情報的なページです。

この1〜7の番号は便宜的に私がつけたものです。Google検索の検索順とは無関係です。

特に4〜7番は情報の公開日順(新しい順)に並べただけです。

今日の記事は「ウェブで開発がらみの仕事をしている人」または、「HTML5」に興味を持っている人に通じる内容です。

普通にネットを見ていて、普通にTwitterやブログやmixiなどを使っている一般ユーザの方にはあまり関係ない記事かもしれません。一般ユーザには必要ない情報かもしれませんが、ここ10年のネットの出来事を振り返って興味を持って頂けるようにまとめてみました。よかったら一般の方も読んでみて下さい。

HTML5を整理してみようと思った背景

ウェブソリューションを使いコンテツ制作を提案する仕事を主に普段行っています、「ホームページを作る」という仕事をガッツリしている訳ではなかったので、今まで「HTML5」は見て見ぬふりをしていました。

しかし、いついまでも無視し続けるわけにもかなくなってきました。

iPhonexperiaというスマートフォンが持て囃され、iPadなどがブームになりそうなこの時代。

クラウドコンピューティングというものが普及し始めているこの時代に「ホームページ制作言語」のHTMLが10年以上の期間を空けてようやくHTML4からHTML5へメジャーバージョンアップすることになったのです。

最新テクノロジーの把握はもちろん、今のネット時代を取り巻いているトレンドを理解する上でも、HTML5を学ぶ必要がでてきたわけです。

HTML4からHTML5への時代の流れ

1999年に「HTML4」が誕生しています。もう10年以上も前の話ですね。 Docomoの初代 i Mode 誕生の年です。

HTML4誕生の1年後、2000年12月31日から2001年12月31日に行われていたインターネット上の日本政府の事業が「インターネット博覧会」通称、インパクでした。 ネット回線も一般電話回線が主流で、ISDN回線が流行り始めた頃ではないでしょうか(電話回線、ISDNともにナローバンドと呼ばれる低速通信回線)。

WindowsXPGoogle日本法人が誕生したのは2001です。

今でこそ、ネットによる情報検索、通信販売や、動画配信が当たり前に成っていますが、当時はナローバンドでした。Flashなどの動画コンテンツをリッチコンテンツと評していた時代でもあります。

インターネットが世間に広がっていく様子を見守っていた記憶があります。ネットで情報を検索しても役立つ情報などほとんど見つからなかった時代です。

ブロードバンド回線(ADSL以上通信回線)が普及し始めるのもインターネット博覧会と同じく2001年以降になります。 当時ADSL回線の月額使用料が平均して6000円前後(※Wikipedi調べ)だったのに対し、YahooBBは3000円前後と市場価格の半値で販売を開始していたようです。

しかし、今のよう動画配信となると配信側もユーザ側もなかなか敷居が高く、動画配信が流行り始めたのは2005年に誕生したYoutubeが流行りだしてからだったと記憶しています。

Youtubeが誕生した時点で、HTML4が誕生しておよそ6年立っていたのです。

また、Web2.0や「ウェブ進化論」が話題になった時代が2005〜2006年後です。

HTML4になくて、HTML5に必要なるもの

HTML4誕生した当時のウェブでは、テキスト情報と画像情報が基本となっていました。

OSもWindows95や、Windows98の時代でしたから、インターネットで動画や音声を取り扱うなんて、誰もまだ慣れていない時代だったでしょう。

そんな時代のHTML4ですから、動画も音声も後付けのモノであって、HTML4の基本設計には含まれていない情報だったのです。

HTML4では情報検索という点でも、文章を構造化して整理するという概念も中途半端なものだったと思います。 「文章を構造化して整理する」重要性が出てきたのはGoogleなどの検索エンジンが一般に普及してからだったと思います。それまでは「検索エンジンで何かを調べる」というのは一般的ではありませんでしたし、まともな情報もでませでした。 ※専門用語でSEO検索エンジン最適化)の普及も貢献していると思います。

HTML4で動画や音声を制御するにしても、FlashActiveXというブラウザ本来とは異なるブラウザ拡張ツールプラグイン)が必要となっていました。元々ブラウザは本来、音声や動画を再生するツールではないのです。 言い換えれば自動車に冷蔵庫やベッドを無理やり内蔵させるようなモノです。本来クルマには必要ないものですから。

クルマに冷蔵庫やベッドが必要なら、はじめからキャンピングカーを設計する必要があるように、HTML5はこれから世の中に出てくるワケですから、まさに今の「インターネット」時代に合わせた機能を盛り込んだモノがなければイケないわけです。

  1. 動画表示機能の標準化(videoタグの実装)
  2. 音声再生機能の標準化(audioタグの実装)
  3. 動画・音声の制御機能の標準化(JavaScriptで制御)
  4. 文書構造の標準化(heder,footer,navなどの構造化タグの実装)
  5. フォームタグ属性のリニューアル(type属性が一新され、日付指定やフォームチェックのスクリプトを書かなくてもよい機能が付きました)

今紹介した機能はあくまでHTML5の新機能の一部であり、しかも開発者向けの情報でしかありません。 当エントリー上記にあげた7つの記事を読めばより具体的なことが理解できると思います。

HTML5はウェブ機能が新しくなるわけではないのです。 いま世の中で提供されている機能が増えるわけではなく、開発する側に標準化した最新のウェブテクノロジーを提供できるようにし、より多くのエンドユーザ(一般ユーザ)により快適なウェブテクノロジーを提供しましょうというものです。

いわばHTML5はやっと「いまの時代」に追いついたというのが感想です。

いつになるか分かりませんが、数年後のHTML6では3D表現や、タッチパネルインタフェース、QRコード作成機能などが標準で実装されているかも知れませんね。