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Miyakawa Blog

ウェブディレクターが日々のことを綴るブログ

京極夏彦著書「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」を読了しました

「数えずの井戸」を読み終えてから、京極ワールドにハマりつつあります。 いや、もうハマりこみ捕われているかもしれません。 憑物のように(笑) 私にとってはコナン・ドイルシャーロック・ホームズ)や綾辻行人館シリーズ)以来のははまり込みようです(といっても私の価値観なのでどなたも分からないですよね)。 「どうして、今まで読んでいなかったのだろう!もったいない」という心境です。

魍魎の匣のあらすじ

さて、肝心の「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」ですが、あらすじはこうです。 美しい少女が同級生と一緒にいる所、夜の駅のプラットホームで事故にあいます。 事故か自殺か、他殺か分からないまま物語が進みます。 また、時期を同じくしてバラバラ殺人事件が発生します。 全く絡みようのない事件ですが、それぞれの事件の関係者、文士、刑事、探偵たちは京極堂に集ります。

よみどころ

今回のクライマックスの憑物落としはものすごく京極堂(中禅寺)がカッコいいです。 また、その場にいた全員の憑物を落とす名場面は一読の価値があります。 そして、魍魎に捕われた関口を現世に呼び戻すために叫んだ京極堂の一言が私は気に入りました。 このシーンを描くため、この一言のために前半の800ページがあったのでしょう。 是非一度、ご一読下さい。 何度も読めばより理解が深まることでしょう。 ちなみに「匣(はこ)」という文字ですが、とある登場人物と関係があるんですよね。 どうでもいいことなんですが。 読み終われば分かります。 著者、京極夏彦氏のセンスというか、ニクい演出だとおもいました(笑) 気になる方は登場人物の名前を並べてみると分かりますよ。 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=miyakawa2449-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=4062646676

映像作品もありますよ

実写映画化と、HDでアニメ化もされています。 実写映画は原作から話の中心だけを抜き出しているはずなので、小説の世界観をどこまで表現できているかは、「姑獲鳥の夏」の実写版を見た後ではなんとなく想像がつきます。 Amazonのレビュー評価が良かったので、アニメ版のDVD1枚目(3話)を見ましたが、十分に原作の世界観を描いています。 ほぼ原作のシナリオ通りに話が進んでいました。 若干、不気味さを誇張している表現が気にはなりましたが、ポイントポイントの伏線はしっかりひかれていました。 改めて続きのアニメ版DVDを取り寄せようと思いますが、、、、お化けが苦手な家内は一緒に見ない方がいいのかな。 http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=miyakawa2449-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=B001IV7ISM