Miyakawa Blog

ウェブディレクターが日々のことを綴るブログ

映画:「姑獲鳥の夏」を見たよ

TSUTAYA DISCAS(ネットレンタル)で取り寄せた、映画「姑獲鳥の夏」を昨夜見ました。 姑獲鳥の夏 公開日:2005年7月16日 監督:実相寺昭雄(1988年帝都物語、1990年ウルトラQなど) 京極夏彦著書「姑獲鳥の夏」の原作を読んだ直後だったので見たくてたまらなかったのです。 原作と比較すると細かい描写が省かれていて当然なのですが、原作の熱烈なファンの方に取っては消化不良な作品だったかもしれません。 原作と映画は別物と私は考えているので、私個人としては楽しめましたけど。

面白かったけど

楽しめたのですが、ただ1つだけ言っておきたいことがあります。 この物語に主人公が二人いるとすれば、物語の流れに巻き込まれていく関口氏と、物語を解決していく中禅寺氏がいます。 この二人の役割があまりかみ合っていなかったように感じました。 中禅寺氏がしゃべりまくり、事件の背景を語って行くシーンが行く箇所かありますが、その間関口君がほとんどしゃべらない。関口君と中禅寺の語り合いのシーンを期待した私としてはそこだけが心残りでした。 あくまで原作ファンの視点としての感想です。 映画としては破綻していませんし、筋は通っているのでそれはそれで問題はありません。

原作を読んでいない妻は

原作を読んでいない妻と一緒に見ましたが、彼女も楽しめてました。 彼女の感想としては「わざとらしいライトアップや、オーバなアクション、無駄なカメラカット等が目立ち、映画というよりは舞台映画としてみてておもしろかった」とのことでした。 原作を見た私の目で見た場合は説明が少なくて原作を知らない人は話を理解できないかなと思いましたが、そんなことも無かったようです。 原作から映画用の脚本を起こす脚本家も大変だったともいます。あの分厚い文庫本の話を2時間程度の短時間に押し込んだわけですから。

キャスト

キャストも豪華でした。 次の通りです。 堤真一京極堂こと、中禅寺)、永瀬正敏(関口くん)、阿部寛(探偵・榎木津)、宮迫博之(木場刑事個人的には?なキャスティングでしたが)、田中麗奈(中禅寺の妹。可愛いのですが年齢的に幼かったので、常磐貴子当たりが適役だったと個人的に思いました。)、原田知世久遠寺梗子・涼子) いしだあゆみ久遠寺母)。

ちょっとした、サプライズ

妻が気づいたのですが、作中に水木しげる役として京極夏彦(原作者)が出演していたようです。 水木しげるっぽい人がときどき出演してるなぁと思ったら、京極夏彦先生でした(笑)