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Miyakawa Blog

ウェブディレクターが日々のことを綴るブログ

「姑獲鳥の夏」京極夏彦著書私の中の第2弾

http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=otokonokenkou-22&o=9&p=8&l=as1&m=amazon&f=ifr&md=1X69VDGQCMF7Z30FM082&asins=4062638878 いやぁ、「数えずの井戸」を無事読了で来た勢いで、過去に挫折した「姑獲鳥の夏」を買い直してこれも無事読了しました。 「姑獲鳥の夏」は京極氏のデビュー作品ですから、順番が逆なんですけどね(笑) まず、一言「じれったいけど、面白い」という感じでした。 小説の世界観を読者と共有させるために回りくどい表現を続けているのでしょうが、これがじれったくて以前は挫折したのです。 でも、分からない人に分かりやすく、根気よく説明しているとすれば説明役の中禅寺氏は非常にいい人かもしれません。 以前この本を挫折したときは文士 関口氏が登場して、京極堂(古本屋)の主人中禅寺氏を訪ねて、京極堂を去るまでの一部始終(作品の冒頭です)を以前は読み切ることができなかったのです。じれったくて。 でも、数えずの井戸を読んだ後だったので、がんばって読みました。 そして、作品全てを読み終わりました。都合およそ8時間程度でしょうか。 出張の電車移動の時間であらかた読み終わりました。 あらすじは、「妊娠20ヵ月を過ぎても子どもが生まれない妊婦」と「その妊婦の旦那が消息不明」という事件(正確には事件ではありませんが)を関口氏が京極堂の中禅寺氏のところに相談に行く所からはじまります。 最後は意外な結末になるわけですが。 主人公は恐らく京極堂の主人の中禅寺氏でしょう。彼は神社の神主であり、憑物落としの技を持っている。いってみれば、謎を解決して行く中心人物。コナン・ドイル著の「シャーロック・ホームズ」で言えば、まさにホームズ役。 文士 関口氏は平凡な視点で事件に巻き込まれて行く読書の視点の立場のキャラクタ。ホームズで言えば、ワトソンくんですね。 ところが他にも主役級の存在感があってもおかしくない木場刑事や、榎木津探偵まで出てくる始末。 みんな控えめにいい味だしてました。 次の本はもちろん、「魍魎の匣(もうりょうのはこ)」をもう既に買いました。 現在、1000ページある本の2割程度を読み進みました。 いま問題の建物の中にいます。 続きが楽しみです。