Miyakawa Blog

ウェブディレクターが日々のことを綴るブログ

「とりあえずデザイン出して」

ウェブサイトの受注や相談を受けると最初に言われがちな事が「とりあえずデザイン案先に出して」だったりしますが、「デザイン」は先に出せないのも事実なわけです。 なぜって、「やる事」「目的」「機能」などが分からなければウェブサイトの見た目のデザインって作れません。 でもまさか、「やる事が決まっていないので、デザイン案は現在出せません」という分けにも行きませんよね。 なので、角が立たないように言い直す必要があります。 「ハイ分かりました。デザイン案が見たい訳ですね。それではデザインを作るためにも、ホームページの役割や機能を先に決めさせて下さい。早急にデザインを作るためのミーティング日を決めましょうか。今からでもいいですか?」といった具合です。 ちなみに私のベストなデザイン案作成へのプロセスは次のようになります。

  1. ビネス分析(目的、コンセプト、企画書、ターゲットなど)
  2. 機能一覧とコンポーネント配置図とサイトマップの作成
  3. この1、2が仕上がってから、デザイン制作依頼

せっかちなお客さんに限って「適当にデザイン見せて」とか、「早くデザイン見せて」と言われます。 まるで打ち出の小槌のように何も無いところに「ポン」とデザインが生み出せるデザイナがいるみたいに言われますが、デザイン無理ですよね? >デザイナの皆さんいかがですか? なので、「デザイン案ですね。分かりました、デザイナに依頼します。ですが、その前にデザインに必要な情報が私の手元にありません。2、3質問させて下さい。デザイン素案を作り上げるために必要な情報が不足しています・・・・」。 2、3の質問でいいデザイン案が生まれるとは思えませんが、プロジェクト初期段階のプロトタイプデザイン案ならこの程度の質問でいいと思います。 ちなみに「デザイン案作成」も仕事ですので、費用は発生します。 ムダにデザイナを働かせる分けにはいけません。 この「デザイン費」はデザイナを働かせた分だけ必ず請求なくてはなりません。 それがプロジェクトマネージャの仕事ですから。